女性用VIOシェーバーはどれがおすすめ?比較してみました
デリケートゾーンのムダ毛、とても気になりますよね。太く長い毛が密集しているので目立ちやすく、何とかしてお手入れしたいところです。
ただ、敏感な部分なのでお手入れがしにくく、シェーバーやカミソリで剃ろうと思っても、肌が傷ついてしまうのではと心配になってしまいます。
そこで、おすすめなのが女性用のVIO用シェーバー。
デリケートな部分のシェービングにも対応しており、柔らかく敏感な肌でも傷つけずに剃ることができます。デリケートゾーンだけでなく、敏感肌の人やシェービングが苦手な人のボディ用として使うことができますよ。
今回は、おすすめのVIO用シェーバーを実際に使って、その仕上がりや効果を比較します。自分に合ったシェーバー選びの参考にしてくださいね!
女性向けのVIO用シェーバーを比較してみました
肌に優しく、デリケートゾーンにも安心して使用できるおすすめのシェーバーをご紹介します。
Schickクアトロ4フォーウーマン トリムスタイル
商品名:Schickクアトロ4フォーウーマン トリムスタイル
販売元:Schick
価格帯:1,300円前後
タイプ:シェーバー&電動トリマー
ボディ用にも使える切れ味の良い安全ガード付きの4枚刃と、ビキニラインのムダ毛処理におすすめの電動トリマーがセットになった商品です。
トリマー部分でビキニラインのムダ毛の量を調節することができ、これひとつで足や腕、わきの毛はもちろん、デリケートゾーンまでお手入れできます。敏感肌にも使えるシェーバーには、アロエ成分配合のスムーザーもついています。
シルキーケア
商品名:シルキーケア
販売元:富士パックス販売
価格帯:2,000円前後
タイプ:ヒートカッター
ヒートカッタータイプのシルキーケアは、熱線を使ってムダ毛をカットするので肌を直接傷つけないビキニライン専用のヘアカッターです。
カット後の断面が球形になるため、カミソリなどで剃った後のチクチク感がないのも魅力のひとつといえます。サイズもコンパクトでキャップもついているので、旅行先や普段持ち歩くのにも便利です。
ラヴィア i-Line shaver
商品名:Ravia i-Line shaver(ラヴィアアイラインシェーバー)
販売元:Ravia
価格帯:3,000~4,000円前後
デリケートゾーン専用のシェーバーであるラヴィアアイラインシェーバーは、VIOゾーンのなかでも特にIラインのムダ毛がケアしやすい商品です。
外刃と内刃の間が広めに作られているので、深剃りができない構造になっています。そのため、敏感な部分の肌を傷つけずにお手入れすることができます。また、T字になっており使いやすいのも魅力のひとつです。
シェーバーの使いやすさと仕上がりを比較
紹介した3つのシェーバーの使いやすさや仕上がりを実際に使ってチェックしてみました。デリケートゾーンの毛は他の体の部分よりも太く長いことが多いので、剛毛な男性のすね毛を使って、シェーバーの使い心地を比較します!
Schickクアトロ4
シェーバーと電動トリマーがありますが、今回はビキニライン用のトリマーを使ってみました。
実際に使ってみると、あれ?全然剃れない…?と不安になりましたが、あくまでもトリマーはビキニラインの毛の量を調節するためのものです。太いすね毛もしっかりと切れたので、その点では問題なく使えました。剃った毛の断面はチクチクせず、滑らかな触り心地になりました。
どうしても、多少のムダ毛が残ってしまうので、全てキレイに処理したい人にはおすすめできません。Vラインの毛の量を調節したい人はぜひ使ってみてくださいね。
シルキーケア
シルキーケアはヒートカッタータイプなので、直接毛を剃るのではなく、毛をつまみあげて熱線で毛をカットしていきました。
コーム部分にムダ毛を当てていくのですが、当てた瞬間に焦げ臭いにおいがするのが難点です。また、全て処理するのに何度も毛をつまみあげて当てなければいけないので、時間がかかってしまいました。
カットした部分の触り心地は滑らかで、チクチクしませんでした。
ラヴィア i-Line shaver
深剃りができない刃の構造になっているので、キレイに剃れた印象はありませんでした。
使用後の感想
デリケートゾーン専用のシェーバーなので、全体的にボディ用シェーバーのようにキレイに剃ることは難しいように感じました。ところどころ、ムダ毛が残ってしまうのですが、剃った後の手触りはチクチクしません。
次に、それぞれの感想をまとめます。
Schickクアトロ4
トリマー部分を使うと毛の量を簡単に調節することができたので、毛の量が多く悩んでいる人も一気に毛の量を少なくすることができそうです。
また、敏感肌用のシェーバーもついているので、ある程度毛の量を少なくしてからキレイに剃っていけば、お手入れも簡単にできるでしょう。
シルキーケア
一度に剃ることができず、その都度ムダ毛をコーム部分に挟んでカットする必要がありました。毛の量が多かったり、広範囲に毛が生えていたりする場合は、時間がかかってしまう可能性があります。毛の量が少なく、ゆっくりと処理したい人におすすめです。
ラヴィア i-Line shaver
Iライン用の電動シェーバーで、粘膜を傷つけないように設計されているため、剛毛な毛をツルツルに剃るのには向いていないかもしれません。
シェーバーを使って剃るのに抵抗がある人や、シェービングに自信がない人には、肌を傷つけない作りになっているので、おすすめです。
シェーバーはこんなときに便利
普段からデリケートゾーンのお手入れをしっかりしていれば良いのですが、なかなかそうはいきません。
デートのあと、そのまま彼氏の家にお泊りすることになったり、恋人との旅行先でちょっとしたムダ毛が気になったりと、急にムダ毛処理が必要になることってありませんか?
そんなときには、持ち歩きが可能なシェーバーを持っているだけで、急な場面でもすぐにムダ毛処理をすることができます。今回紹介した3つは、ポーチなどのコンパクトケースに入るサイズなので、ちょっとしたときにもすぐに取り出せます。
彼氏にも気がつかれずに処理できるので、ひとつ持っておくととても便利です。
VIOゾーンをシェービングするときの注意点
VIOゾーンはとてもデリケートな部分なので、シェービングによる肌トラブルが起こりやすい箇所です。特にIゾーンは局部にも近い部分なので、大事な部分を傷つけないような剃り方をする必要があります。
以下の注意点をしっかりと守って、肌への負担をかけずにムダ毛処理をしましょう!
デリケートゾーンを温めて毛と肌を柔らかくする
デリケートゾーンの毛は他の部分に比べて剛毛なので、しっかりと温めて毛を柔らかくしておくと良いでしょう。お風呂上がりが一番剃りやすいですが、ホットタオルなどで剃る部分を温めておくと、肌への負担が軽減できます。
長い毛は事前にカットしておく
長い毛が密集していると、それだけ何度も剃ることになってしまいます。事前に清潔なハサミで長い毛をカットしておくと、お手入れがしやすくなるのでおすすめです。
優しく、そっと、なでるように、が基本!
デリケートゾーンはキレイに剃ることも大切ですが、敏感な部分なので、あくまでも肌や局部を傷つけないことが大切です。
シェービングをする際には、優しく、そっとなでるように剃っていくのが基本です。力を加えすぎたり、何度も同じ場所を剃ったりすると、すぐにヒリヒリと痛みを感じる可能性があるので注意が必要です。
鏡を使う
VIOゾーンのなかでも特にIゾーンをシェービングする場合には、粘膜の部分や局部には絶対に刃を当てないように気をつけてください。剃るときには鏡を使って、刃の当たる部分を確認しながらお手入れをしていくと良いでしょう。
アフターケアも忘れずに
デリケートゾーンをシェービングしたあとには、アフターケアを忘れずに行いましょう。
シェービングのあとは、肌の表面がガサガサになっている場合が多く、化粧水などでしっかりと保湿をし、ボディローションやボディミルクなど質感の柔らかい保湿剤などを使うと良いでしょう。
ただし、アルコール成分が配合された化粧水などを使うと、肌がヒリヒリと痛みを感じてしまう場合があります。シェービング後はアルコールフリーで、肌に優しい保湿剤を使うようにしてください。デリケートゾーン専用の保湿クリームなどもあるので、自分の肌に合ったものを選んで使いましょう。
まとめ
今回、3つのアイテムを使用してみましたが、長いスパンで考えると脱毛サロンで処理をするのがおすすめです。シェーバーを買うよりも費用や時間がかかりますが、プロのスタッフが丁寧に施術をしてくれます。
自宅でデリケートゾーンのシェービングを行う場合は、特に肌に負担がかかってしまいますので、必ずいくつかの注意ポイントを守って行いましょう。一度、肌トラブルを起こしてしまうと、湿気が溜まりやすく雑菌が繁殖しやすい部分なので、傷や炎症が治りにくいことが考えられます。
また、VIO用のシェーバーは、キレイに剃ることを目的としていないことが多いので、毛の断面をカットして、毛の量を調節したり手触りを良くしたりするために使うことをおすすめします。
キレイに剃るために力を入れすぎたり、何度も剃り直したりしないように、肌の負担を第一に考えて、ムダ毛処理を行ってくださいね。
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